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“新築戸建てを購入する場合は、建物だけではなく立地条件のこともよく考慮しなければなりません。
新築戸建ての外観や内装がどれだけよくても、立地条件の悪いところに建ててしまうなら理想のライフスタイルを実現させることはできません。
家族の人生設計に沿うような土地探し、また条件のリサーチが欠かせないのです。
土地条件のリサーチは自分たちで行うこともできますが、プロの建築士に依頼することもできます。
建築士はいろいろな人がいますので、依頼するときは信頼できる建築士に依頼しましょう。
土地条件でどんなことをチェックするかといえば、多岐にわたります。
バス停や駅など交通機関の位置や距離の確認、職場・学校までの所要時間、スーパー・コンビニの分布、金融機関・官公庁の位置と距離などの確認です。
また周辺環境、広場、公園の位置を確認すること、道路の幅員、悪臭や騒音をチェックすることも必要です。
望むようなライフスタイルを実現できるかどうかは、実際のところ、建物より土地条件に左右されることが少なくありません。
したがって、新築一戸建てを購入するときは、入念な土地条件のリサーチを行うようにしましょう。
また、現在は良くても将来変化するということもあります。
今の土地条件だけでなく、数年先、あるいは数十年先の変化も予想しながらリサーチするとよいでしょう。
子供がいるなら教育と成長のこと、自分達については年をとって高齢者になっていくことなど、いろんな変化を想定しなければなりません。”